設置準備
お客様から引き合いを頂いて最初に行うのは現場調査をおこない、この調査の精度によって施工の状況が大きく変わってきます。
太陽光発電の設置を希望された場合は、出来る限り入念に調査を行ってもらいましょう。
それぞれの太陽電池メーカーは施工合格判定基準を設けていますので、まずは判定基準を満たしているかを確認する必要はあります。
更に注意してほしい点があるのですが、屋根の上に400kgを載せるわけですから、屋根だけではなく家屋自体が、太陽電池モジュールの重さに耐えられる構造であるかを確かめなくてはいけません。
また、太陽電池は日光が当たることで発電しますので、日当りがよいところを選ぶのは当たり前として、近隣の影になりそうな障害物がないかを確認し、避けられるかどうかも検討しなければなりません。
そして、屋根に使用するための予定材料の種類や、屋根の形や大きさ、屋根材の傷み具合や補修が必要かなど、太陽電池モジュールと接続する部分を調査し、さらに屋根と天井の空間に雨漏りの跡がないかを確認します。
太陽電池モジュールの設置工事を行ったがために雨漏りが生じたと言うことがないように、事前に確認し、心配があるようであれば太陽電池の設置工事の時に一緒に対策工事をしてもらいましょう。
電気系統の現場調査は大きく分けて室内の分電盤と屋外のメーターに分かれており、分電盤の蓋をあけると、サービスブレーカーと漏電ブレーカーと配線用遮断機が並んでいます。
配線が3本あれば単相3線式で200Vとまでとなり、配線が2本の場合は単相2線式で100Vまで出ます。
サービスブレーカーは電力会社の設備で、契約電力以上の電気が流れると自動的に電気を遮断するききで、サービスブレーカーの存在と契約容量を確認しましょう。
漏電ブレーカーは、建物内の配線や電気器具の量電を感知して電気を遮断するこのできる機器で、漏電ブレーカーのメーカー名や容量、形式や中性線欠相保護機能が有るかなどをチェックしましょう。
単相3線式では、100Vと200Vの使い分けができて便利ですが、バランス良く分割して利用できるわけではないので、例えば、150Vと50V に分割された場合、100V使用の機器に150Vの負荷がかかり焼損や故障の原因となり、それを阻止する機能が中性線欠相保護機能なのです。
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